【女子野球】阪神タイガース、所属選手の半分が引退または退団へ

　阪神は２２日、傘下の女子硬式野球のクラブチーム・阪神タイガースＷｏｍｅｎの三浦伊織主将ら６人が引退、５人が退団すると発表した。

　同チームは２１年に発足し、２２年の全日本クラブ選手権と昨年の全日本選手権を優勝。今季は木戸克彦監督の下、選手２２人でリーグ戦のラッキーリーグと２つの全国大会に出場する一方、巨人女子チームとのＧＴ戦も開催した。今月初めに愛媛県で行われた全日本選手権では、２回戦で神戸弘陵高（兵庫）に敗れていた。

　２６日に西宮市の津門野球場で行われる今季最後の公式戦・ＷＥＬＦＡＲＥ戦が送別試合になるという。

　◆引退選手

　三浦伊織外野手、田口真奈内野手、田中亜里沙外野手、前田桜茄外野手、浅野桜子内野手、森若菜投手

　◆退団選手

　中江映利加捕手、前田祐里投手、蜜浦さくら内野手、高橋結央捕手、藤本莉央内野手
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