【六大学】石橋・入江祥太が慶大合格 中学時代のチームメート、慶応高の加藤らとともに日本一目指す

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転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1733439090/

【六大学】石橋・入江祥太が慶大合格 中学時代のチームメート、慶応高の加藤らとともに日本一目指す

1: 征夷大将軍 ★ 2024/12/06(金) 07:51:30.86 ID:7vDJJjKi9
日刊スポーツ[2024年12月6日4時0分]
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202412050001547.html

今夏甲子園出場の石橋(栃木)の入江祥太内野手兼投手(3年)が東京6大学の慶大に合格したことが5日、分かった。入江は「とにかくホッとしました。周りにも、『慶大に行く』と言ってしまったので。そのプレッシャーもあって…」と、笑みを浮かべた。

今夏の甲子園、初戦の聖和学園(宮城)戦では毎回の11奪三振で完封し、創部100年目で初勝利に導いた。慶応(神奈川)で昨夏全国優勝の小宅雅己投手(2年)と加藤右悟捕手(3年)とは中学時代のチームメートで、試合後のお立ち台では「慶大に進学したい。今のうちに勉強をたくさんしたい。そして、小宅、加藤とまた一緒に野球をしたいから」と、堂々と宣言していた。「後先考えずに言っちゃって。でも、逆に緊張感を持って受験勉強に取り組むことができました」。

実は高校入学時に、進路先選びをしていたとき、真っ先に目に留まったのが慶大の環境情報学部だった。「幅広く学ぶことができる学部。自分は好奇心が強い。専門としている先生もたくさんいる。この環境で学びたいと思っていたんです」。ひそかに思い描いた慶大進学。そこに、元チームメートの存在もあり、思いは募るばかりだった。甲子園大会後は1日16時間の勉強に励んだ。「いやもう…めちゃくちゃキツかったです。野球とは全然違う。ただがむしゃらやればいいってわけではないので」。希望する分野の論文を読みあさり、知識を深めた。

目標設定の大切さを、甲子園が教えてくれた。「高校野球では『甲子園に行く』と公言し、それに向け努力を続け今夏、達成。やり抜く力が身に付いたと思います」。だから-。目標達成のための努力は惜しまない。慶大進学の強い信念が、目標達成へつないだ。

受験勉強で苦しいときには、小宅、加藤が支えてくれた。「よく連絡もしたし、気分転換に食事にも行きました。『お前なら大丈夫』とずっと言ってくれて。モチベーションになりました」。一緒に野球をやりたい。その思いが、受験勉強の支えになった。

今夏、甲子園で2試合に登板した。「実際にはやりきった気持ちがあって悔いはない。でも、ここで終わりじゃない。慶大の日本一に貢献したいです」。石橋で学んだ自主制を重んじる野球で自慢のスライダーを磨いたように、慶大でも変化球のキレを磨いていく。

「受験勉強でしばらく練習をしていなかったので、筋肉も落ちちゃったんですが、少しずつ戻ってきました」。入江はそう言うと、ブルペンに向かい投球を始めた。わずか15球だったが、その球はこの夏、甲子園で見たキレのいいスライダーだった。次は神宮球場で。慶大のユニホームを身にまとった入江の6大学デビューが待ち遠しい。【保坂淑子】

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