【悲報】優勝候補 花咲徳栄4回戦敗退

＜2025年全国高等学校野球選手権埼玉大会＞：昌平5-1花咲徳栄（延長タイブレーク）◇19日◇4回戦◇越谷市民球場

【トーナメント表】夏の埼玉大会の組み合わせ

　花咲徳栄が昌平と対戦し、1対5で敗れ、4回戦敗退に終わった。

　まず1回裏、満塁のピンチから敵失で1点を失う。

　7回以外、毎回のように走者を出すが、148キロ右腕・窪田 竣介投手からなかなか1本が出ない。守りでは初回に1点を取られたが、左サイド・渡辺 祐輝投手（3年）、右の本格派・黒川凌大投手（2年）も踏ん張り、春まで課題だった投手陣もレベルアップした姿を見せた。

　そして9回表、二死二塁から代打・酒井の中前適時打で同点に。

　しかし10回表、バント空振り三振から二塁走者飛び出してしまい、二死一塁。一塁走者も盗塁を仕掛けたが、アウトとなった。

　そして10回裏、サヨナラ満塁本塁打を浴びて試合が決着した。昌平の窪田は「花咲徳栄さんの打線は本当に粘り強い打線で手強かったです」と語るように、8安打を記録し、何度もチャンスを作ったが、残塁8と昌平と変わりなかったがそれ以上に走塁ミスが印象に残る攻めだった。

　花咲徳栄が5回戦まで敗れるのは初戦敗退となった2014年以来、11年ぶりとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d236032de3aa12e79beaf91d87c6adc741fe2dd8