プロ野球に早々と見切りをつける選手たち 背景にNPBのブランド力低下も 「MLBへの選手供給団体になった」との意見も

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転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1767146184/

プロ野球に早々と見切りをつける選手たち 背景にNPBのブランド力低下も 「MLBへの選手供給団体になった」との意見も

1: 冬月記者 ★ 2025/12/31(水) 10:56:24.08 ID:xOi6zQ4e9
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d61efecd1d0b342e500dfbe7df24c98a078ba15?page=2

プロ野球に早々と見切りをつける選手たち 背景にNPBのブランド力低下も

 プロ野球界に早々と見切りを付け、“現役引退”を選ぶ選手を見かける。プロ野球は野球をかじった者なら誰もが憧れる夢の舞台のはず。

 次の人生へ足を踏み出す決意を促すのは、NPBのブランド力が低下していることと無関係ではないようにも思える。

 今オフも多くがNPBのユニホームを脱いだが、風間球打(ソフトバンク)と佐藤龍世(中日)の現役引退には驚かされた。風間は2021年のドラフト1位入団ながら、1軍登板なしでの引退。佐藤は西武、日本ハム、中日の3球団に在籍して1軍出場も多かった。

「NPBに固執しなければ、2人のプレー場所はあった。しかし風間は故障期間が長く、心が折れた部分も見受けられた。佐藤は各球団でレギュラー定着を期待されながら、野球に集中しきれない部分があった。『プロ野球選手だけが人生ではない』ということだろう」(在京球団編成担当者)

 風間は高校時代に最速152kmを出した剛腕で、「プロ通算300勝を目指す」の発言でも話題になった。しかし右肘や腰の故障を重ね、2024年にソフトバンクを戦力外になり同球団と育成で再契約。1年の猶予を得た形だったが、今オフに2度目の戦力外通知を受け、22歳での現役引退となった。

「コンディションやモチベーションの問題もあるだろうが、プロ野球選手への固執を感じなかった。リハビリ期間中に私生活での女性問題が露呈したこともあった。1軍定着すらままならない状況下、優先順位の付け方が間違っていたと感じる。素晴らしい投手になれる可能性もあったのに……」(ソフトバンクOB)

 佐藤は2018年ドラフト7位で富士大から西武入団。21年8月に日本ハムへ移籍するが、22年オフに西武復帰を果たす。復帰後の西武では出場機会も増えレギュラー定着を期待されていたが、今年6月に中日へ移籍。シーズン後に戦力外通告を受け、28歳での現役引退を決意した。

「独身なので『遊ぶな』とは言わない。しかしハメを外して寝坊、チーム移動に間に合わなかったなんて信じられない。過去にはスピード違反で起訴されたこともあった。昭和時代の武勇伝のようなことをやっているが、結果が出せていないのでは話にならない。『野球より私生活』という気持ちが、どこかにあったのかもしれない」(西武OB)


 風間は高校時代に“同年代ナンバーワン右腕”として騒がれ、プロでの活躍が期待された。佐藤は走攻守3拍子揃った好選手で、内外野守れるユーティリティ性にも評価は高かった。「人間性もあるが、早い時期での引退は残念」(在京球団編成担当者)という声は多い。

「NPB(プロ野球)が夢の舞台だったのは過去のこと。日本球界では最高峰カテゴリーだが、“MLBへの選手供給団体”になってしまった。野球レベルはもちろん、条件面でも大きな開きがある。NPBに固執する理由を感じないのではないか」(スポーツマネージメント会社担当者)

 大谷翔平(ドジャース)の活躍や莫大な契約内容を誰もが知っている。そして毎年のようにNPBの主力選手が海を渡り、日本時代の何倍も稼げる時代になった。一方でNPB選手の平均在籍年数は約8.5年とされ、その間に稼げる平均収入の合計は3億円程度だという。

「MLB挑戦で高額契約の可能性もあるが、そこまでの選手は限られている。NPBでレギュラーを目指して懸命に頑張っても、稼げる金額は想像以上に低い。近年はSNS等で好き勝手なことも言われる。『やっていられない』と思う選手が出てきてもおかしくない」(在京球団編成担当者)

 NPBや選手会が中心となって、引退後のセカンドキャリアを積極サポートする動きもある。「早い段階から引退後のことを考えている選手は多い」(スポーツマネージメント会社担当者


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